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カナガンデンタルキャットフードの外観レビュー
まずはカナガンデンタルキャットフードの外観を見ていきましょう。
カナガンシリーズ共通のシンプルで落ち着いた色合いのパッケージで、力強さも伝わってきます。
海外向けっぽいデザインに見えます(個人的感想)。
どんな中身となっているか楽しみになってきます。
裏面もシンプルなつくりで大自然をイメージした緑が基調となっています。
次は側面です。
こっち側には何もありませんでしたm(__)m
反対側はこちら↓
与え方と給餌量が書かれています。
今のキャットフードはみんなこのような表示がありますね。
次は底面も見てみましょう!
底面が一番かっこいい・・・。
なんて言ったらちょっと怒られそうですが、この表示をメインに持ってきてもいいデザインです。
では中身を見ていきましょう!
開けてみると肉(ターキー?)の香ばしいにおいが漂ってきます。
人間の私が嗅いでも香ばしいにおいで、食べたくなります。
一応食べるのはやめときます。おなか壊して愛猫の世話ができなくなったら大変なので・・・。
色は一般的なキャットフードの茶褐色といったところです。
封をする仕組みはどうやら2本のデッパリを差し込むタイプのようです。
やや力が必要ですが、しっかりと密閉でき保存にも向いていそうです。
では内容物についても見ていきましょう!
まずはキブルの大きさから。
キブル(粒)の大きさは小さめの10㎜程度でしょうか。
丸い形していて、食べやすそうではあります。
大きさは一般的なキャットフードよりもわずかに大きめぐらいです。デンタルケアなのでこのぐらいの大きさがあったほうがいいのかもしれません。
もっと大きいかと思っていましたが、わずかに大きめ程度でこの大きさなら子猫やシニア猫でも食べにくいことは少ないと思われます。
厚みには一般的なキャットフードと同様ぐらいです。
粒の厚さはおおよそ一円玉の厚みの2~3倍程度の厚みです。
厚みによる食べにくさなどは、気にしなくとよさそうです。
キブルをバッサリ半分にしてみました。
空洞は少なめのようです。
しっかりと中まで詰まっている印象なので、噛んだときの歯垢の付着予防や汚れ落としに向いていそうです。
デンタルケア商品としては効果に期待できそうな作りとなっています。
カナガンデンタルキャットフードの評価!
ここではカナガンデンタルキャットフードの成分を"6つの項目別"に評価した内容を紹介していきます。
項目 | 詳細 |
---|---|
評価ランク | Aランク この順位は成分で徹底比較!猫用ドライフードおすすめランキング【安全安心な猫の餌は?】でも詳細に評価しています。 |
原材料 | |
タンパク質 | |
脂肪量 | |
炭水化物量 | |
結石リスク | |
添加物 | |
種類 | 主食 |
タイプ | ドライフード |
内容量 | 1.5kg |
対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
主原料 | 七面鳥生肉30%、 乾燥チキン22.5% | A |
主原料のタンパク質 | 動物性 | A |
タンパク質(DM:乾物ベース) | 35.9% | B |
脂肪(DM) | 16.3% | B |
繊維(DM) | 5.2% | - |
灰分(DM) | 11.6% | - |
水分 | 8% | - |
炭水化物 | 28.55% | B |
タンパク質(/1000kcal) | 92.3g | 〇 |
脂肪(/1000kcal) | 41.9g | 〇 |
カルシウム・リンの量 | 1.6%・1.2% | 〇 |
カルシウム:リンの割合 | 1.33:1.0 | 〇 |
マグネシウム | 0.09 | 〇 |
着色料 | なし | A |
香料 | なし | A |
酸化防止剤 | なし | A |
オメガ6:オメガ3 | 3.5:0.9 | 〇 |
AAFCO及びFEDIAFが定める規則 | 〇 | - |
代謝エネルギー(100gあたり) | 389kcal | - |
グレインフリー | 〇 | - |
カナガンデンタルキャットフードの原材料の安全性
評価は星5つ
カナガンデンタルキャットフードに使用されている原材料の一覧です。
七面鳥生肉30%、乾燥チキン22.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥七面鳥8%、エンドウ豆、チキンオイル4%、アルファルファ、乾燥卵3%、チキングレイビー1.5%、サーモンオイル1%、プロデン・プラークオフ、フラクトオリゴ糖、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)、メチオニン
猫の体への影響が気になる原材料は赤い文字で示してあります。
カナガンデンタルキャットフードの原材料の中に安全性で気になるものはありませんでした。
ただし全体的に海外産のせいなのかあまり聞かない名前の原材料が多い印象です。
・・・ということで調べさせていただきました。徹底解析!
わかりにくい原材料の紹介・解説
アルファルファ(alfalfa)
中央アジア原産でマメ科の植物で、別名ムラサキウマゴヤシ(medicago sativa)、ルーサン(lucerne)ともよばれている野菜です。
→アメリカではアルファルファ(alfalfa)、ヨーロッパではルーサン(lucerne)、日本ではムラサキウマゴヤシ(medicago sativa)。
チキングレイビー
チキンを調理した際に出る肉汁のことです。
プロデン・プラークオフ®
世界各国で特許を取得している歯垢の蓄積や歯石の形成を防ぐ効果がある海藻がメインの原材料のことです。
セイヨウハッカ
ペパーミントのことをいい、酸化防止剤の代わりなどに用いられます。
オオバコ
世界各国で自生していて、種類は200種類以上にもなる植物で、植物繊維源などとしてに用いられます。
カモミール
ハーブの一種で安眠効果やリラックス効果に期待でき、さらには抗炎症作用なども持ち合わせています。
注意点はアロマオイルや精油、または直接の摂取は中毒を起こすことがあるので気を付けなければいけません。
アニス
セリ科の植物で消化を促進、ホルモンバランスを整える、利尿作用、防腐効果、消臭作用、痰を取り除くなどの効果に期待できます。
コロハ
別名フェヌグリークとも言われます。英語名だとフェヌグリークという呼び名で、一般的にはフェヌグリークの方が知られたいるみたいです。
なぜコロハと言われるかというと、中国名では「胡廬巴」と言われているそうで、日本では胡廬巴を「コロハ」と読むそうです。漢方などではコロハ(胡廬巴)と呼ばれています。
さらにインドではヒンディー語で「メティ」と呼ばれるそうです。・・・ちょっと名前が多すぎです。
要は英語名か和名、ヒンディー名かの違いで、使う用途によって呼び方が変わっているということです。どちらも同じものを指すみたいですね。
効能としては血中コレステロールを下げる効果や、脂肪蓄積の抑制に効果が期待できます。猫にとっては良い効果を期待できそうです。
カナガンデンタルキャットフードの成分の内容
カナガンデンタルキャットフードのタンパク質の評価
評価は星4つ
AAFCO基準クリア!
項目 | 子猫量 (g/1,000kcal) | 成猫量 (g/1,000kcal) |
---|---|---|
カナガンデンタル | 92.3 | 92.3 |
AAFCO下限基準 | 75 | 65 |
AAFCO上限基準 | なし | なし |
動物性タンパク質がメイン
七面鳥生肉と乾燥チキン主原料に使用しているため動物性タンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質量も35.9%とギリ星5つまではいかないものの、十分な量を摂取することができます。
カナガンデンタルキャットフードの脂肪量の評価
評価は星4つ
AAFCO基準クリア!
項目 | 子猫量 (g/1,000kcal) | 成猫量 (g/1,000kcal) |
---|---|---|
カナガンデンタル | 41.9 | 41.9 |
AAFCO下限基準 | 22.5 | 22.5 |
AAFCO上限基準 | なし | なし |
脂肪の量はほぼ最適値
脂肪量は16.3%となっていてキャットフードの平均並みの量が配合されています。
運動量が活発な猫ちゃんにはもう少しあってもいいところですが、室内飼いが増えている日本では妥当な量だといえます。
オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスもOK
猫の体の新陳代謝を促す働きのオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の成分バランスも良好となっています。
現状ではオメガ6脂肪酸の量がオメガ3脂肪酸の量より多くなることが望ましいとされています(おおよそ5:1程度)。
原材料にオメガ3脂肪酸が豊富なサーモンを使っている割には低い印象ですが、バランスの上では問題はないため心配する必要はありません。
カナガンデンタルキャットフードはしっかりとオメガ脂肪酸のバランスも考えられており、良質なキャットフードといえます。
カナガンデンタルキャットフードの炭水化物量の評価
評価は星3つ
炭水化物量は平均より少なく良好
炭水化物量は28.55%で平均より少なく良好となっています(平均約40%:300製品中)。
多すぎると猫の体に負担がかかることがあるので問題が起こることがありますが、カナガンデンタルキャットフードは問題ありません。
40%を超える炭水化物量は問題があるとされていますが、28.55%のカナガンデンタルキャットフードは何の心配もいりません。
40%以上の炭水化物は、消化機能の低下(下痢、嘔吐、鼓腸等)や高血糖を引き起こすことがあると報告(Meyer&Kienzle1991)されています
猫のための最適な食餌/三鷹獣医科グループ (pet-hospital.org)
それでもやはり多すぎると猫の体の負担につながるため、もう少し少なくしたいところです。
カナガンデンタルキャットフードの結石リスクの評価
評価は星5つ
【カルシウム・リンの量】AAFCO基準クリア!
項目 | 子猫量(%) (カルシウム・リン) | 成猫量(%) (カルシウム:リン) |
---|---|---|
カナガンデンタル | 1.6・1.2 | 1.6・1.2 |
AAFCO下限基準 | 1.0・0.8 | 0.6・0.4 |
AAFCO上限基準 | なし | なし |
【カルシウム:リンの割合】理想量クリア!
項目 | 子猫量 (カルシウム:リン) | 成猫量 (カルシウム:リン) |
---|---|---|
カナガンデンタル | 1.33:1.0 | 1.33:1.0 |
理想量 (リンを1とする) | 1.0~1.5:1.0 | 1.0~1.5:1.0 |
【マグネシウムの量】AAFCO基準・理想量クリア!
項目 | 子猫量 (%) | 成猫量 (%) |
---|---|---|
カナガンデンタル | 0.09 | 0.09 |
AAFCO下限基準 | 0.08 | 0.04 |
AAFCO上限基準 | なし | なし |
理想量 | 1.0以下 | 1.0以下 |
ミネラルバランスは最適値に設定されている
カルシウムとリンの量は「1.6%・1.2%」で評価は〇となっていて、AAFCOの最低基準値の「成猫 0.6%・0.4% 成長期 1.0%・0.8%」を上回っています。
カルシウム:リンの比率が「1.33:1.0」で評価は〇となっていて、理想とされる基準値「1.0~1.5:1.0」の範囲内で良好なバランスです。
さらに尿石リスクに関して重要なマグネシウム量は0.09%と抑えられていて、トータルで評価するとかなりの高評価の尿石リスク評価といえるので問題なく与えられると思います。
カナガンデンタルキャットフードの添加物の評価
評価は星5つ
危険な添加物の使用はありません
猫への悪影響が考えられる香料、着色料を一切使用していません。
公式サイトには保存料と酸化防止剤はなしという記載は特別ないですが、原材料の一覧に危険な添加物はありません。
健康な猫ちゃんから健康が気になる猫ちゃんまで安心して与えられるキャットフードです。
酸化防止剤としてはビタミンなどの成分を活用していると思われます。
カナガンデンタルキャットフードの成分評価まとめ
タンパク質量は35.9%となっていて室内飼いをしている猫にとってはちょうど良い成分量となっています。
脂肪量も最適な量となっていて、猫のエネルギー減として優秀な配合量となっています。
近年増えている室内飼いでの猫ちゃんや、運動量が多い活発な猫ちゃんの両方にも合わせられるキャットフードです。
体重の維持などを参考にして与える量を増やしたり減らしたりして与えるようにしましょう。
結石リスクに関しては高評価で心配はいりません。
添加物に関しては製造工程における体に害のある保存料などの使用はなしで猫の体にもやさしい仕上がりとなっています。
カナガンデンタルキャットフードの特徴
タンパク質量や脂肪量が適度に配合されていて、栄養バランスもとれているカナガンデンタルキャットフードですが、まだまだ飼い主さんにとって気になる特徴があるので紹介していきます。
最大の特徴は食べるだけで「口内ケア」に期待できる!
カナガンデンタルキャットフードには体内から血流を介して機能し、歯垢(プラーク)や歯石付着を軽減する効果がある「プロデン・プラークオフ®」が含まれています。
要はカナガンデンタルキャットフードをいつも通りに与えるだけで、口内ケアに期待できるという商品です。
「プロデン・プラークオフ®」は特許取得のアスコフィラムノドサムが主成分
アスコフィラムノドサム(Ascophyllum nodosum)は日本国特許庁により特許第4648611号として認められいて、主要効果は人、犬、猫に対する歯垢(プラーク)や歯石の形成予防に効果があります。
さらに世界40か国でも特許を取得していて、50か国以上で関連商品が販売されています。
またアメリカの米国獣医口腔衛生協議会(VOHC)によってアスコフィラムノドサムを使われている商品は、全世界のさまざまな商品が正式に効果があると認定されています。
米国獣医口腔衛生協議会(VOHC)とは動物の口内の健康管理に特化した団体
米国獣医口腔衛生協議会(VOHC)とはアメリカ獣医歯科大学(AVDC)のメンバーを中心に運営されている、動物(犬や猫)の歯の健康に役立つ商品の認定を行っている団体です。
始まりは1980年代に動物に関する歯科用商品の承認する仕組みが無いという問題が定義され、正式に認定する団体が必要だということから様々な協議の結果1997年に正式に発足されました。
現在認定されている商品は全世界で犬用で68商品、猫用で17商品が認定され、VOHC承認シールによって証明されています。
認定するしくみの概要は実際にその商品を使用してみて、歯垢や歯石の付着の予防具合によって、獣医師、看護師によって判断されています。
商品自体がVOHCに認定されているのはカナガンデンタル"ドッグ"フード
残念ながらカナガンデンタルキャットフードは商品自体はVOHCによって認定されていません。
認定されていない理由の詳細はわかりませんが、猫用の認定商品数が犬用68商品に対して17商品となっていることから、犬に比べると猫への効果が低いのか、またはVOHCが認定する基準が犬用より厳しいのかもしれません。
認定されていないから効果が無いのかといえばそういう訳ではなく、配合されているプロデン・プラークオフ®の主成分の「アスコフィラムノドサム」は世界40か国で特許を取得しており、その効果範囲も犬、猫、人といった対象が明記されているため効果は保証されています(参考:特許・実用新案文献表示|J-PlatPat [JPP] (inpit.go.jp))。
誤解を招かないように、この記事では”期待できる”という表現にとどめています。
海外カナガン公式サイトでは「歯への効果がある」趣旨の口コミがある
イギリスの公式サイトでは歯への効果についての口コミが投稿されています。
公式サイトでの口コミは良いことばかり取り上げていて、信頼性が無いと思われがちですが、カナガンの公式サイトでの口コミは外部の機関(feefo)によって収集されています。
feefoでは偽のレビューを排除し、100%製品購入者からの口コミをそのまま掲載しています。もちろん口コミ内容は良くても悪くても”そのまま”ということです。
日本での公式サイトの口コミは良いことばかりが載せてある傾向がありますが、イギリスのカナガン公式サイトでの口コミの信頼度は高いといえます。
そのfeefoによって収集されたカナガンデンタルキャットフードの口コミは、全部で35件あり、そのうち歯や息への効果があるといった口コミは5件ありました(詳細は口コミ紹介にて後述してあります)。
よって口内ケアへの一定以上の効果は期待できそうです。
ストレスの少ない平飼いの七面鳥が使われている
原材料に使われている七面鳥(ターキー)はストレスの少ないといわれている、「平飼い」によって育てられています。
平飼いとはケージなどで狭い場所に囲まれていない状態で、平らな地面の上で放して飼われている飼育方法です。
そのためストレスが少なく、より健康的な肉や油を有しているといわれています。要はおいしいお肉となるということです。
家畜のストレスや苦痛を減らし、快適性に配慮する「アニマルウェルフェア」が大切
ただ単においしいというだけでは、現代において倫理的に問題が生じます。
家畜だからといって何をしてもいいわけではなく、生きている間はストレスや苦痛を減らして、快適な環境で育ってもらうことも大切なことです。
世界では「アニマルウェルフェア」という考え方が広まっていて、ストレスの少ない平飼いや放し飼いが主流となっています。
このカナガンデンタルキャットフードの原材料にも、その平飼いの七面鳥が使われています。
倫理的な観点や安全性、おいしさといった観点からも優れた原材料を使用しています。
放し飼いのチキンが使用されている
七面鳥と同様に「アニマルウェルフェア」の考え方が主流の世界では、平飼いや放し飼いが主流となっています。
放し飼いのチキンは自由に動き回れる環境にて育ち、健康的でおいしいお肉ができるとされています。
また動物の扱いといった倫理的観点からもストレスなく快適に暮らしていけるため、購入する側も動物の福祉の視点に考慮したキャットフードを選ぶことが、1つの環境保護、動物保護につながると言えるかもしれません。
多数の受賞歴がある「シンプリーペットフーズ株式会社」によって作られている
カナガンシリーズを製造している「シンプリーペットフーズ株式会社(Symply Pet Foods Ltd.)」やその関係者は様々な団体などからペットフードに関する賞を受賞しています。
・英国女王国際貿易賞(The Queen’s Awards for Enterprise International Trade 2017)
⇒受賞者:シンプリーペットフーズ(Symply Pet Foods)
・輸出功績賞
⇒受賞者:シンプリーペットフーズ(Symply Pet Foods)
・サプライヤーオブザイヤー(2014・2015)
⇒受賞者:シンプリーペットフーズ(Symply Pet Foods)
・セールスレップオブザイヤー(2014)
⇒受賞者:エイミーシンダービー(Aimee Cinderby)
・ドッグプロダクトオブザイヤー(2014)
⇒受賞者:カナガンドッグフード(Canagan Dog Food)
・生涯功労章(2020)
⇒受賞者:エディーミルボーン(創設者)
・ドライドッグフードオブザイヤー(2021)
⇒受賞者:(カナガン-CANAGAN)
・キャットフードオブザイヤー(2021)
⇒受賞者:(カナガン-CANAGAN)
・must-stock-Product(ストック必須製品) オブザイヤー(2021)
⇒受賞者:(カナガン-CANAGAN)
・セールスレップオブザイヤー(2021)
⇒受賞者:(カナガン-CANAGAN)
「英国女王国際貿易賞」は複数年にわたり”海外での優れた業績を達成した企業”に贈られる賞
イギリスでは優れた業績を残した企業を英国女王が表彰する制度があります。
その制度は「The Queen’s Awards for Enterprise 」という名称で、
革新(Innovation)、
持続可能な開発(Sustainable Development)、
国際貿易(International Trade)、
機会の促進/社会的流動性による(Promoting Opportunity/through social mobility)
の4つの部門でそれぞれ表彰されています。
カナガンシリーズを製造している「シンプリーペットフーズ株式会社(Symply Pet Foods Ltd.)」は2017年にこの賞の部門の1つの、英国女王国際貿易賞(The Queen’s Awards for Enterprise International Trade 2017)を受賞しています。
英国女王国際貿易賞は3年間または6年間にわたって、海外での業績が著しく向上した企業に贈られます。
シンプリーペットフーズに関しては、過去3年間の海外での売上高が265%上昇し、輸出された売上高は全体の総売上高の43%に増加しています(受賞当時)。
この過去3年間の顕著な売り上げ増加について評価され表彰されました。
シンプリーペットフーズの創業初年度の売り上げは1,500万円だった
創設者のエディー氏によると、シンプリーペットフーズ株式会社(Symply Pet Foods Ltd.)創業初年度の売り上げは1,500万円だったといいます。
初年度(2009年)で1,500万円もすごいと思いますが、2017年には350億円もの売り上げを達成しています。
わずか8年で、その差はなんと2333倍に業績を伸ばしました。これはエディー氏をはじめとする優秀なスタッフによる努力のたまものなのでしょう。
シンプリーペットフーズは独立した家族経営のペットショップのみをサポート
イギリス国内ではカナガンシリーズをはじめとする、シンプリペットフーズが製造しているキャットフードは独立した家族経営のペットショップのみで購入することができます。
これはエディー氏がペットショップのオーナーだった経験から、その大変さを身にしみて感じており、そこから独立した小さなペットショップをサポートしたいという想いから始まりました。
そして今でもイギリス国内では、ネットのみの販売会社やスーパーマーケットでは、シンプリペットフーズが製造しているキャットフードを手に入れることができません。
こうした信念やこだわりを貫いたからこそ、世界中から愛されているカナガンをはじめとするキャットフードが誕生したといえます。
創設者のエディーミルボーン氏は「生涯功労賞」を受賞
カナガンシリーズを製造している「シンプリーペットフーズ株式会社(Symply Pet Foods Ltd.)」の創設者、エディーミルボーン氏はその生涯にわたる傑出した業績に対して2020年に「生涯功労賞」を受賞しました。
生涯にわたって、イギリス国内のみならず、世界中で多くの猫ちゃんとその飼い主さんを幸せにしており、エディー氏の想いは今もなお世界中に広がり続けています。
次のページでは「最安値」を紹介!
購入時に役立つ自動計算フォーム付き。
AAFCO栄養素プロファイルもあるよ・・・。