グランツキャットフードチキン&サーモン

【良い口コミ71%】全3種グランツキャットフードを徹底比較!

【チキン成猫用】グランツキャットフードの成分評価

チキン成猫用の外装
グランツキャットフードチキン成猫用の成分レーダーチャート
項目詳細

評価ランク
Sランク
この順位は【全300商品】成分で徹底比較!猫用ドライフードおすすめランキング【安全安心な猫の餌は?】でも詳細に評価しています。
原材料
タンパク質
脂肪量
炭水化物量
結石リスク
添加物
種類総合栄養食
タイプドライフード
内容量500g
対応年齢成猫
原産国フランス
主原料脱水チキン27%、フレッシュチキン25%A
主原料のタンパク質動物性A
タンパク質(DM:乾物ベース)35.6%B
脂肪(DM)16.7%B
繊維(DM)5%-
灰分(DM)11.1%-
水分10%-
炭水化物28.5%B
カルシウム・リンの量1.2%・1%
カルシウム:リンの割合1.2:1.0
マグネシウム0.06
着色料なしA
香料なしA
酸化防止剤なしA
オメガ6:オメガ32:0.3
AAFCO及びFEDIAFが定める規則-
代謝エネルギー(100gあたり)358kcal-
グレインフリー-

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【チキン成猫用】グランツキャットフードの特徴

チキン成猫用の成分表

記事内の成分量はDM(水分量を抜いた配分量)

タンパク質量と脂肪量が控えめでヘルシー

【チキン成猫用】グランツキャットフードはタンパク質量と脂肪量がやや控えめとなっています。

タンパク質量は全年齢対応のチキン&サーモンが40%となっているのに対して、チキン成猫用は35.6%ヘルシーな設定となっています。

脂肪量はサーモン成猫用が17.8%、チキン&サーモンが18.9%となっているのに対して、チキン成猫用は16.7%となっていて、グランツキャットフードの全3種類の中で一番ヘルシーな仕上がりとなっています。

タンパク質量

  • チキン&サーモン 40%
  • チキン成猫用   35.6%
  • サーモン成猫用  35.6%

脂肪量

  • チキン&サーモン 18.9%
  • チキン成猫用   16.7%
  • サーモン成猫用  17.8%

マグネシウム量が0.06%でシリーズ最低値

【チキン成猫用】グランツキャットフードはマグネシウム量が0.06%となっていて、グランツキャットフード3種類の中で最低量となっています。

そのためストルバイト結石などが気になる飼い主さん、猫ちゃんには向いています。

マグネシウム量

  • チキン&サーモン 0.09%
  • チキン成猫用   0.06%
  • サーモン成猫用  0.08%

オメガ3脂肪酸の量が少なめ

【チキン成猫用】グランツキャットフードはオメガ脂肪酸の量がほかの同シリーズと比べてやや少なめとなっています。

オメガ3脂肪酸はアレルギー症状を緩和する効果があり、抗炎症作用の働きを持つとされています。

ただしただ単に多くとるのが良いとされているわけではなく、オメガ6脂肪酸との量のバランスが大切だといわれています(オメガ6脂肪酸≧オメガ3脂肪酸)。

そのためチキン&サーモンやサーモン成猫用よりは少なめですが、問題はありません(オメガ3脂肪酸が多いと良くない)。

オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸

  • チキン&サーモン 0.7:0.5
  • チキン成猫用    2:0.3
  • サーモン成猫用  2.3:1

わずかに代謝エネルギー(カロリー)が低い

わずかにkcal(カロリー)がほかのチキン&サーモンやサーモン成猫用より低いです。

本当にわずかですが低いです。

タンパク質量や脂肪量と合わせて考えるとグランツキャットフードシリーズで一番ヘルシーなのはチキン成猫用といえます。

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【サーモン成猫用】グランツキャットフードの成分評価

サーモン成猫用の外装
グランツキャットフードサーモン成猫用の成分レーダーチャート
項目詳細

評価ランク
Sランク
この順位は【全300商品】成分で徹底比較!猫用ドライフードおすすめランキング【安全安心な猫の餌は?】でも詳細に評価しています。
原材料
タンパク質
脂肪量
炭水化物量
結石リスク
添加物
種類総合栄養食
タイプドライフード
内容量500g
対応年齢成猫
原産国フランス
主原料フレッシュサーモン25%、脱水サーモン21.77%A
主原料のタンパク質動物性A
タンパク質(DM:乾物ベース)35.6%B
脂肪(DM)17.8%B
繊維(DM)5%-
灰分(DM)10%-
水分10%-
炭水化物28.5%B
カルシウム・リンの量1.3%・1%
カルシウム:リンの割合1.3:1.0
マグネシウム0.08
着色料なしA
香料なしA
酸化防止剤なしA
オメガ6:オメガ32.3:1
AAFCO及びFEDIAFが定める規則-
代謝エネルギー(100gあたり)361kcal-
グレインフリー-

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【サーモン成猫用】グランツキャットフードの特徴

サーモン成猫用の成分量

記事内の成分量はDM(水分量を抜いた配分量)

脂肪量はシリーズ内(3種類)で2番目の量

【サーモン成猫用】グランツキャットフードの脂肪量はチキン&サーモンとチキン成猫用のちょうど中間ぐらいの量(17.8%)となっています。

チキン成猫用よりエネルギー量がほしいけどチキン&サーモンほどいらないといった場合はこのサーモン成猫用が向いています。

ちなみにタンパク質量はチキン成猫用と同じです。

脂肪量

  • チキン&サーモン 18.9%
  • チキン成猫用   16.7%
  • サーモン成猫用  17.8%

タンパク質量

  • チキン&サーモン 40%
  • チキン成猫用   35.6%
  • サーモン成猫用  35.6%

マグネシウム量も同じく2番目の量

マグネシウム量も脂肪量と同じく3種類の中で2番目の量(0.08%)となっています。

マグネシウム量は1.0%以下であれば結石リスクには問題ないので量の多さはそれほど重要視されません。

しかし少なすぎると問題があるのでAAFCO最低基準量はチェックしておく必要があります(成猫の最低基準量は0.04%:AAFCO)。

マグネシウム量

  • チキン&サーモン 0.09%
  • チキン成猫用   0.06%
  • サーモン成猫用  0.08%

オメガ3脂肪量がシリーズ内で一番多い

魚介類がたっぷり使われているサーモン成猫用は、オメガ3脂肪酸の量がシリーズ内で一番多くなっています。

その量は1.0%で、チキン&サーモンの0.5%、チキン成猫用の0.3%と比べてもかなり多いことが分かるでしょう。

そしてその多くなっている理由としては、やはり主原料がサーモンを使っていることが大きいと思われます。

オメガ3脂肪酸は魚介類に豊富に含まれていて、アレルギー症状を緩和する効果があり、抗炎症作用の働きを持つとされています。

かといって多すぎても良くないのでオメガ6脂肪酸とバランスよく摂取することが大切です(理想量はオメガ6脂肪酸≧オメガ3脂肪酸)。

オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸

  • チキン&サーモン 0.7:0.5
  • チキン成猫用    2:0.3
  • サーモン成猫用  2.3:1

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【GRANDS】3種類のグランツキャットフードの比較まとめ

3種類のグランツキャットフード集合写真

チキン&サーモン、チキン成猫用、サーモン成猫用のグランツキャットフード特徴と成分を一覧にまとめました。

この表を参考にしてもらって、飼い主さんの猫ちゃんに合ったグランツキャットフードを選んであげるようにしましょう。

3種類の【GRANDS】グランツキャットフード成分比較表

項目チキン&サーモンチキン成猫用サーモン成猫用
主原料脱水チキン
30%
フレッシュチキン
15%
脱水チキン
27%
フレッシュチキン
25%
フレッシュサーモン
25%
脱水サーモン
21.77%
主原料の
タンパク質
動物性動物性動物性
タンパク質
(DM乾物ベース)
40%35.6%35.6%
脂肪(DM)18.9%16.7%17.8%
繊維(DM)5%5%5%
灰分(DM)9.4%11.1%10%
水分10%10%10%
炭水化物24%28.5%28.5%
カルシウム・
リンの量
1.6%・1.1%1.2%・1%1.3%・1%
カルシウム:
リンの割合
1.45:1.01.2:1.01.3:1.0
マグネシウム0.090.060.08
着色料なしなしなし
香料なしなしなし
酸化防止剤なしなしなし
オメガ6:
オメガ3
0.7:0.52:0.32.3:1
AAFCO
FEDIAF
対象年齢全年齢1歳~1歳~
代謝エネルギー
(100gあたり)
361kcal358kcal361kcal
グレインフリー
サイズ500g500g500g
矢印下向き

3種類のグランツキャットフード比較まとめ

  • タンパク質の種類は3種類とも動物性タンパク質
  • チキン&サーモンだけが子猫にも対応
  • タンパク質量はチキン&サーモンが一番多い
  • 脂肪量もチキン&サーモンがが一番多い
  • 脂肪量が一番少ないのはチキン成猫用
  • マグネシウム量が一番少ないのはチキン成猫用
  • オメガ3脂肪酸が一番多いのはサーモン成猫用
  • カロリーはほぼ同じ(わずかにチキン成猫用が少ない)
矢印下向き

【チキン&サーモン】グランツキャットフード
運動量の多い猫、子猫向け

【チキン成猫用】グランツキャットフード
運動量の少ない猫、高齢猫、またはチキンが好きな猫向け

【サーモン成猫用】グランツキャットフード
運動量が普通の猫、一般的な成猫

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評価基準とAAFCO栄養素プロファイル

原材料の評価基準

"5つ"の原材料の評価基準

  • 第一、第二主原料の状態、%表記の有無
  • 第一、第二主原料のタンパク質の種類
  • 着色料の有無と種類
  • 香料の有無
  • 酸化防止剤の有無と種類
  • 安全性が不明確な原材料の有無

<原材料採点基準一覧>

項目評価採点
第一、第二主原料の状態(脱水、生、乾燥など)表記と含有量(%表記)の両方があるA+5
〇〇類ではなく、チキン、鶏などの種類の表記があるB+2
その他C0
第一、第二原材料が動物性タンパク質がメインであるA+5
第一、第二原材料が動物性、植物性タンパク質両方がメインであるB+2
第一、第二原材料が植物性タンパク質がメインであるC0
着色料を使っていないA+5
天然着色料のみ使用B+2
着色料使用C0
香料を使っていないA+5
天然香料のみ使用B+2
香料使用C0
酸化防止剤を使っていないA+5
天然酸化防止剤のみ使用B+2
酸化防止剤使用C0
安全性が不明確な原材料が使われている×-5

成分値の評価基準

"6つ"の成分値の評価基準

  • タンパク質の量の多さ
  • 脂肪の量の多さ
  • カルシウム、リンのバランス
  • マグネシウムの量
  • 炭水化物の量の低さ
  • オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸のバランス

<成分値採点基準一覧>

項目評価
1⃣ タンパク質量(DM) 36.1~40%A
タンパク質量(DM) 31.1%~36%B
タンパク質量(DM) 26%~31%C
タンパク質量(DM) 40%~C
2⃣ 脂肪量(DM) 18.1~20%A
脂肪量(DM) 13.1%~18%B
脂肪量(DM) 9%~13%C
脂肪量(DM) 20%~C
3⃣ Ca1.0~1.5: P1.0
Ca/p≧1.0以外×
カルシウム、リン表記なし(ホームページ)-
4⃣ マグネシウム量 0.11~×
マグネシウム表記なし(ホームページ)-
5⃣ 炭水化物量(DM) ~19%A
炭水化物量(DM) 19.1%~34.9%B
炭水化物量(DM) 35%~C
6⃣ オメガ6脂肪酸 オメガ3脂肪酸の場合
オメガ6脂肪酸 < オメガ3脂肪酸の場合×

AAFCO2016栄養素プロファイル(カロリーベース)

摂取量の幼猫下限・成猫下限と上限【1000kcalあたり】

栄養素名単位幼猫成猫上限
タンパク質g7565-
アルギニンg3.12.6-
ヒスチジンg0.830.78-
イソロイシンg1.40.3-
ロイシンg3.23.1-
リシンg32.08-
メチオニンg1.550.53.75
メチオニンーシスチンg2.751-
フェニルアラニンg1.31.05-
フェニルアラニンーチロシンg4.83.83-
トレオニンg1.831.83-
トリプトファンg0.630.44.25
バリンg1.551.55-
脂肪g22.522.5-
リノール酸g1.41.4-
αーリノレン酸g0.05--
アラキドン酸g0.050.05-
エイコサペンタエン酸+
ドコサヘキサエン酸
g0.03--
カルシウムg2.51.5-
リンg21.25-
カリウムg1.51.5-
ナトリウムg0.50.5-
塩化物g0.750.75-
マグネシウムg0.20.1-
mg2020-
mg3.751.25-
マンガンmg1.91.9-
亜鉛mg18.818.8-
ヨウ素mg0.450.152.25
セレンmg0.0750.075-
ビタミンAIU166783383325
ビタミンDIU70707520
ビタミンEIU1010-
ビタミンKmg0.0250.025-
チアミンmg1.41.4-
リボフラビンmg11-
パントテン酸mg1.441.44-
ナイアシンmg1515-
ピリドキシンmg11-
葉酸mg0.20.2-
ビオチンmg0.0180.018-
ビタミンB12mg0.0050.005-
コリンmg600600-
タウリンg0.250.25-

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