食べてはいけないキャットフード、買わないほうがいいキャットフード、詳しく解説

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【徹底解説】食べてはいけない・買わない方がいいキャットフードとは?【実名】

「がん発生酸化防止剤」使用商品の実名と現在の状況

※がん発生酸化防止剤は週刊新潮の表現を引用

BHAとBHT 週刊新潮

対象の酸化防止剤は「BHA」と「BHT」

BHAの正式名称は、ブチルヒドロキシアニソール。

BHTの正式名称は、ジブチルヒドロキシトルエン。

BHAとBHTは発がん性があるとされていて、ネット上でも危険成分として取り上げられています。

大量摂取をすると発がん性などの危険際の可能性が考えられることから、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)によって基準値が決められています。

BHA・BHTの基準値

「エトキシキン・BHA・BHT」 3種添加物の総合量で 「150μg/g」

μg(読み:マイクログラム) ⇒ 1μg=0.000001g

出典ペットフード安全法|成分規格(env.go.jp)

ペットフードなどのペット用の食物全般が対象となっていて、総合栄養食や一般食、おやつなどのフード類からミネラルウォーター、生肉、スナック、ガム、サプリメント等もすべて含まれます。

一方で、ペットが口にする可能性のあるものであっても、おもちゃ、ペット用の容器等は、栄養補給に役立つものでないことから対象とはなっていません。

また猫用のまたたびや猫草については、栄養分が添加されていない場合は、栄養補給に役立つものでないことから対象外となっています。

「BHA」はマウスの"前胃"に、「BHT」はマウスの"肝臓"に発がん性が認められた

前胃とは動物などにおいて、胃の働きをする部分が複数に分かれている場合、前方に位置する部分を「前胃」と呼びます。

マウス(げっ歯類)においては、食道から続く無腺※の前胃と本来の胃粘膜を持つ腺胃に分かれています。

※無腺とは胃の内側を覆う粘膜の部分のことで消化液や塩酸が分泌される。

BHAでは、このマウスの前胃の部分での発がん性があると認められています。
[飼料添加物評価書|ブチルヒドロキシアニソール(fsc.go.jp)]

BHTでは、マウスの肝臓の部分で発がん性があると認められています。
[飼料添加物評価書|ジブチルヒドロキシトルエン(fsc.go.jp)]

BHAの発がん性は「前胃を持つげっ歯類のみ」とされている

前胃を持たない動物(イヌ、豚及びサル)に発がんはみられなかったことから、前胃に認められた発がん性は、げっ歯類に特異的なものであり、ヒトとの関連性がないと判断した

食品安全委員会肥料・飼料等専門調査会(2017)『飼料添加物評価書|ブチルヒドロキシアニソール』75ページ

BHAの発がん性は、内閣府の食品安全委員会によって、現段階ではげっ歯類のみと結論付けられています。

また試験で異常が確認されて、発がん性が認められた濃度は、ペットフード安全法に定められている「エトキシキン・BHA・BHT3種添加物の総合量で150μg/g」よりはるかに多い数値となっているため、安全性は保障されています。

試験内容とペットフード安全法比較

・ラットの104週間慢性毒性及び発がん性試験
 ⇒LOAEL=98mg/kg体重/日 相当

 体重4kgの猫の場合
 ⇒LOAEL=98mg/kg×4kg=392mg/4kg/日 ⇒392,000μg/日

 一日60g食べる場合
 ⇒ペットフード安全法上限150μg/g ⇒150μg/g×60g=9,000μg/60g

理論上異常が出る量
 ⇒試験において=392,000μg に対して安全法上限=9,000μg


・イヌの15か月間慢性毒性試験(発がん性ではないが参考として)
 ⇒LOAEL=50mg/kg体重/日 相当

 途中略

理論上異常が出る量
 ⇒試験において=200,000μg に対して安全法上限=9,000μg

※LOAELとは最小有害量(調べた中で害の出た最小の値)

BHTの発がん性は非遺伝属性でしきい値があると考えらえれている

腫瘍発生に至る機作は明らかではないが、前述したとおりBHTには特段問題となる遺伝毒性はないことから、腫瘍発生は非遺伝毒性メカニズムと考えられ、その用量には閾値があるものと考えられた

食品安全委員会肥料・飼料等専門調査会(2020)『飼料添加物評価書|ジブチルヒドロキシトルエン』63ページ

BHTの発がん性は上限値があり、取りすぎなければ大丈夫という結論になっています。

上限値はペットフード安全法によって、エトキシキン・BHA・BHT3種添加物の総合量で150μg/gと定められているので、その安全性は確保されています。

100%安全とは言い切れないところが悩みどころ

いくらペットフード安全法によって決められているからといって、あくまで限られた試験の結果での話です。

そう考えると、判断を迷うものは避けるといった考え方になりがちです。

それがいけないとは言いませんが、一応、安全性は正式に試験されて決められていることは確かなので、心配はいらないと思われます。

ちなみに私なら・・・、念のため避けると思います。

有名なキャットフード「ロイヤルカナン」は2020年12月下旬からBHAの使用をやめている

ロイヤルカナンの全製品(キャットフード、ドッグフード)での酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)または(BHA、クエン酸、没食子酸プロピル)の使用を、天然の酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)へと変更しています。

今回の対象となっている商品「アメリカンショートヘアー成猫用」でもしっかりと変わっています(画像下)。

ロイヤルカナンキャットフード(アメリカンショートヘアー成猫用)原材料一覧
アメリカンショートヘアー成猫用原材料一覧
royalcanin.comを一部加工しています

週刊新潮の記事を意識してなのか、BHA・BHTが危険という事実が広まってなのかはわかりませんが、変更されています。

「プロピレングリコール」は猫用品への使用は禁止されている

週刊新潮 プロピレングリコール

プロピレングリコールに関しては、猫用品への使用が禁止されているため、週刊新潮に書かれているものは""対象のものです。

保湿剤としての効果があるプロピレングリコールは、犬用のセミモイストフードやジャーキーなどに幅広く使われていますが、猫用には使えません。

そのため猫用のセミモイストフードやソフトドライフードといった、水分が多めのフードはあまり販売されていません。

「廃棄肉」使用商品の実名と現在の状況(外国産商品)

※廃棄肉は週刊新潮の表現を引用

廃棄肉紹介記事〇〇ミールなど
〇〇ミールについて(紹介記事:tonko-nikki.com)

「〇〇副産物」「〇〇ミール」廃棄される肉が使用されている?

ネット上では多くの情報が出回っており、「〇〇副産物」「〇〇ミール」は危ないといった情報がたくさんあります。

実はペットの基準において代表的である"AAFCO(全米飼料検査官協会)"の中にも、副産物やミールに関する基準が存在します。

副産物は避けるのが無難?ミールはそこまでの心配はいらなそうだが・・・

AAFCOの定義を見る限り「〇〇ミール」に関してはそこまでの心配はいらなそうです。

副産物に関してはできれば無いほうが良いと思われます。

ミールや副産物にどちらも関係する「レンダリング」に関しては、次のような情報もあります。

However, this same system which converts waste into animal feed has also evolved into a recycling nightmare. That’s because many rendering plants are unavoidably processing toxic waste, too.

You see, dead animals are frequently accompanied by a host of unwanted contaminants. Pesticides enter the rendering process via tainted livestock.

Fish oil is commonly contaminated with mercury and other heavy metals.

Dead pets collected from shelters are frequently thrown into the grinder with their flea collars still attached. Insecticide-laced patches found on the skin of slaughtered cattle are also carelessly added to the mix.

Antibiotics and other pharmaceuticals follow livestock directly into the soup. And drugs given to euthanize animals have been regularly found in the rendered product.

Unwanted metal contaminants can be traced to a variety of sources including pet collars, ID tags, surgical pins and needles.

Even plastics can sometimes end up in the process.

dogfoodadvisor.com
下向きの矢印

自動翻訳↓

ご存知のように、動物の死骸には多くの不要な汚染物質が付随していることがよくあります。 殺虫剤は、汚染された家畜を介してレンダリング プロセスに入ります。

魚油は一般的に水銀やその他の重金属で汚染されています.

避難所から集められた死んだペットは、ノミ取り首輪を付けたままグラインダーに投げ込まれることがよくあります。 屠殺された牛の皮膚に見られる殺虫剤が混入したパッチも、不注意に混合物に追加されます.

抗生物質やその他の医薬品は、家畜に直接スープに続きます。 また、動物を安楽死させるために投与された薬物は、レンダリングされた製品から定期的に発見されています。

望ましくない金属汚染物質は、ペットの首輪、ID タグ、手術用ピンや針など、さまざまな原因で発生する可能性があります。

しかしながらAAFCOにおいてのレンダリング定義は次のようになっています。

The rendering process is designed to destroy disease-causing bacteria, leaving an ingredient high in protein that while unappetizing to people appeals to the carnivore's palate.

アーフコ (aafco.org)
下向きの矢印

自動翻訳↓

レンダリングプロセスは、病気の原因となるバクテリアを破壊するように設計されており、タンパク質を多く含む成分が残ります。

果たして真実はいかに…。

可能であれば避けるのが間違いない

「〇〇副産物」や「〇〇ミール」は、メーカーによってはきれいなものを使用しているかもしれません。

しかしその真実はわかりません。調べる方法の一つとして「メーカーに問い合わせること」があります。これも本当のことを言ってくれればというところはありますが、一番確実と言えそうです。

簡単で無難な方法は「副産物、ミールは避ける」というのもありかもしれません。

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