「猫が水の入っている容器をひっくり返すよー」
「猫が走り回って水の容器にぶつかってこぼしちゃうよー」
こんなことが起きている方が意外と多いのではないでしょうか?
私も、よくやられてました…。
カリッ、カリッ、ガタンっ!!
「!・・あッ!」
・・・・・・・・・・・。
ちょっとイラっとしてしまうことも…。
そんな中、何か対策方法はないかと調べていると・・・、
「ん? ・・・ケージに取り付け出来る?・・」
「ウォーターディッシュ?! ・・なんと!」
・・・私、発見してしまいました。
ものすごい神アイテムを。
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猫の水こぼし対策に神アイテムの「リッチェル ウォーターディッシュ」
神アイテムはこれだ!
最初は気を引くために水の容器を動かして「音を出していた」
そもそもの始まりは、気を引くために音を出していたことでした。
「カリッ、カリッ!」
「?・・・」
何だろうと振り返ってみると、こちらをジーっと見つめる愛猫。
「どうしたぁ?」
と声をかけ、何事もなかったので、前を向く。
すると・・・、
「カリカリカリッ!!」
「!!・・」
つい振り向いてしまう。
そう、今思えばこのことが全ての始まりでした。
猫ちゃんは頭がいいので、覚えてしまったみたいです。
「水の容器を、カリカリ音を立てれば振り向いてくれることを・・・」
ついにやってきた、初めてのひっくり返し
いつものように「カリカリ」して、気を引いていたある日。
いつもとは明らかに違う、轟音が鳴り響いた…。
「ガーン!! カランッ カランッ・・」
「!?」
後ろを振り返ってみると、ひっくり返っている水容器。
その周りには、こぼれた水が広がっていた・・・。
さすがの私も、ちょっとイラっとしてしまった。
・・・さて、どうしたらいいものか、、。
何とかこぼさない、ひっくり返さない、いい方法はないか・・・。
固定できる!? 水飲み容器
ある日、いいものはないかとホームセンターを散策していると、見慣れない形のグッズが目に留まった。
「?・・・これは、もしや?!」
とっておきアイテム・・・、ではありません。
似たようなアイテムですが、
実はコレ、おすすめしません。
なぜかというと・・・、
「漏れやすいから」
です。
詳細は後で解説します(記事の最後の方)。
では気を取り直して・・・、
「あっ・・・もしや、これは!!」
出会ってしまいました。
神アイテム。
製品名は、
「ウォーターディッシュ」
ウォーターディッシュを実際に使ってみたら・・・、その驚愕の機能性に度肝を抜かれた
ウォーターディッシュを購入して、家につきました。
「どれどれ、試してみるか・・」
びりびり~。
バリッ! ビリッ!
テッテレー♪
開封完了。
早速、取り付けました。
驚愕の機能性! にゃの① ガッツリ固定でもうこぼれません
まずは、メインの機能。
「固定できる」
です。
やっぱりこれは凄いです。
使ったことある人からすると、大げさに聞こえるかもですが。
使う前は、マジックテープで、くるっと巻いて固定していた(ダサッ)
ウォーターディッシュを使う前は、何とかこぼさない、ひっくり返さないように考えた末、
あろうことか、「マジックテープで固定」してました。。
今思うと、もうちょっと方法はあったのではないかと思うが、
その時は、名案(迷案?)だった。
くるっと、入れ物を巻いていただけなので、強引にカリカリされると、、
あっさりひっくり返ってました。
驚愕の機能性! にゃの② 市販のペットボトルが使えるって、マ?
驚きの機能、二つ目。
「ペットボトルでOK」
です。
使い勝手がすごくいいです。
古くなったらいつでも新しいペットボトルに変えられる
市販のペットボトルが使えるため、
「ふるくなったなぁ…」
「汚れちゃった、どうしよう…」
こんな時でも大丈夫。
ちょっとそこの自販機で、好きな飲み物買って、飲み干す。
以上、準備完了です(きれいに洗ってネ)。
新たに用意する必要なし!
容量たっぷり水切れ心配なし、おまけにゴミも入りずらい
通常の水入れ容器だと、容器のサイズしか水を用意できません。
水をたくさん用意しようとすると、容器が大きくなったり、深くなったり。
大きくなると置き場に困って、邪魔になることもあるし、
深い容器の場合は、水が減ると、猫ちゃんが飲みにくくてかわいそう(病気になっちゃうよ)。
ウォーターディッシュなら、
ペットボトルに飲み切れないほどの水を用意できます(水はこまめに変えましょう)。
驚愕の機能性! にゃの③ 給水時にこぼれる心配ナッシング!
驚きの機能性3つ目は、
「給水時、水こぼれゼロ」
です。
通常の水の容器だと、水を補給する際にこぼれてしまうことがあります。
猫を飼っている人ならわかるはず。
しかし、ウォーターディッシュならその心配はナッシングです。
ペットボトルに水を入れて移動できるからです。
しかもふたを閉めれるので、どんなに急いでいたとしても大丈夫。
振り回したって、全力疾走してバトン替わりにしたってこぼれません(限度があります)。
そんな高機能のウォーターディッシュにも、1つだけ注意が必要です
これだけ便利なウォーターディッシュ。
しかし、1つだけ注意しなければならない点があります。
・・・心して聞いてください。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・、
、、。。・・・、、、。・・・、、。・、。・、。・、、。・、。・、。・、。・、。、・、。、・、、。・、
楽しくなっちゃった。
ゴホンッ・・・。
失礼。
では、
注意する点は・・・、
「片付けるときはゆっくり歩いてねー」
です。
解説します。
給水するときは、水の入ったペットボトルと入れ物をもって準備するので大丈夫ですが、
帰りは(片付け、洗う時)、水の入った入れ物とペットボトルを持たなくてはなりません。
「・・・?」
「ど、ゆ、こと?」
この画像を見てください。
わかりましたか?
こちらの画像もご覧ください。
どうですか?
何となくイメージできましたか?
使い方としては、セットするときは、
出典:Amazon
この順番になります。
ちなみに外すときは反対の順番になります。
はめるときと、外すときで、何が違うかというと・・・、
手順①の画像の入れ物に、
「水が入っている」
です。
そーなんです。
片付けるときは、入れ物に水が残った状態です。
なので、慎重に外したりしないとこぼれてしまいます。
ウォーターディッシュの唯一の欠点がこれになります。
「ちょっと待ったー!!」
安心してください。
とっておきの対処法があります。
実際に使ってみての対処法が・・・、
バーバン!!
とっておきの対処法・・・、
その名は、
「スリスリ、ゆっくり歩けば、こぼれんニャン」
です。
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
サイズは S と M 、色はピンクとブラウンがある
製品バリエーションとしては、
サイズは S と M があります。
おすすめは M サイズ! その理由は「猫にとっての飲みやすさ」
おすすめサイズは、Mサイズです。
その理由は、
「広いほうが、飲みやすい」
からです。
入れ物の大きさが大きいほうが、猫ちゃんにとって飲みやすいです。
猫ちゃんは、ひげが水にあたるのを嫌がります。
なので、サイズが小さいと水が飲みにくくなり、飲む回数も減ってしまいます。
すると、病気のリスクや、脱水症状といった影響が出てくるので、
大きめの、Mサイズがおすすめです。
色はお好みの色を選択。複数用意の場合は違う色で分けるのがおススメ!
色については、自分の好きな色、あるいは飼っている猫ちゃんに合う色を自由に選択してください。
多頭飼いや複数個所に設置する場合は、色違いを購入するのがおすすめです。
その理由は、猫ちゃんによっては、他の猫ちゃんが使っている容器で水を飲むのを嫌がる場合があります。
または、購入時期が違った場合などの判別ができる点です。
使っていると、洗う時や給水時などは、一緒に全部やってしまうためごちゃごちゃになります。
色違いにしておけば区別できるので複数購入時は色違い購入をおすすめします。
とはいっても、結局好みでいいけどね(部屋に合った色などでもOK)。
ケージが無くてもセットできる!? とっておき専用オプション!
ウォーターディッシュをセットするには、ケージなどの固定できる場所が無くてはいけません。
「ケージなんて、持ってないよー、、」
という方に、おすすめしたいのがコレ。
リッチェルの
「ウォータースタンド」
です。
これさえあれば、ケージが無くてもどこにでも設置できます。
部屋の中の好みの場所へ設置できます。
もちろん高さ調整は自由自在。
ケージのない方は、「ウォータースタンド」の購入をおすすめします。
飲んだ量がわかる「目盛り付きボトル」タイプもある
ウォーターディッシュには飲んだ量が一目でわかる、
「目盛り付きボトル」タイプもあります。
価格は通常のタイプより 、
S サイズで660円(定価、税込み)、
M サイズで550円(定価、税込み)、
割高となっています。
「目盛り付きなんていらないよー」
という方は、割高となるため、間違えないように通常のタイプの購入をしてください。
ウォーターノズルは漏れやすいのでおすすめしない
ウォーターディッシュと似たような製品に、「ウォーターノズル」という製品があります。
個人的にはおすすめしません。
なぜかというと、
「漏れる可能性がある」
からです。
ペットショップに実際に設置してある製品も水漏れをしていた
ペットショップのペット売り場の中に、実際に使用している場所がありました。
その設置してある状況を見ると、
「下が、ビショビショ」
でした。
調べてもみましたが、どうやら水を入れすぎると漏れる可能性が高くなるみたいです。
そのほかにも、猫が飲んだ後に、ポタッ、ポタッと、漏れることがあるみたいです。
良い点としては、水がペットボトル内に入っているので、ほこりの混入は少ない点です
良い点としては、入れ物が無く、直接口をつけて飲むタイプのため、
ほこりの混入の可能性は少ない、いや、少ないというより、
ありません。理論上。
なので、そういったことを気にする方はこちらのタイプが向いています。
猫によっては、飲まない? あるいは、飲み方がわからない猫がいるかも?
ノズルタイプになっているので、通常はそこに水は存在しません。
なめる(押す)と出てきます。
なので、猫ちゃんによっては飲み方がわからなかったりして、飲めない猫ちゃんがいたりします。
そうした場合は、ちょっと手で押して、水を出して、
「こうすれば、水が出てくるよ」
と、教える必要があるかもしれません。
どちらを選ぶかは、それぞれの良さを考えて、選ぶようにしてください。
おまけ:漏れ対策をして、受け皿があるスタンドもある
漏れ対策として、床に水が落ちないように、受け皿があるスタンドもあります。
別メーカーですが、
「キャティーマン (CattyMan) どこでも使える ウッディーボトルスタンド 猫用」
なるものもあります。
別メーカーのため使い勝手はわかりません。。。
それでは、また・・・。